★この記事でわかること
・クレジットカード利用の際の注意点
・絶対におすすめしない使い方
・クレジットカードを紛失したら
社会人になればほぼ必須アイテムと言ってもいい「クレジットカード」。便利な一方で、使い方を間違えれば地獄を見ることになります。
お金に直結するサービスはリスクを把握したうえで使いたいですね。
ということで、特にクレジットカードを持ち始めたばかりの人に向けた、使い方の注意点を説明していきます。
絶対にやってはいけない利用方法
クレジットカードの貸し借り
お金の貸し借り以上にたちが悪いです。
なぜなら、クレジットカードは限度額までなら無限にお買い物ができるから。
貸した本人に責任がありますので、想定外の使われ方をしても文句言えません。
絶対にやめましょう。
暗所番号の公開
カードを紛失してしまった場合、知らないところで使われてしまうリスクがあります。
カードを紛失したら、まずはカードセンターへ紛失届けを出しましょう。
無理な買い物(支払期限は必ず守る)
銀行口座に10万円しかないのに、20万円の買い物はしてはいけません。
必ず支払える目処の範囲で買い物をしましょう。
ちなみに、未納や遅延が続いた場合、
・遅延金の発生
・信用情報に傷がつく
・カードの矯正利用停止
等が考えられます。
★信用情報に傷がつくとは?
クレジットカードに関するトラブル(遅延や未納等)は、「個人信用情報機関」に記録されます。
個人信用情報機関は、個人のクレジットカード利用履歴を記録している機関で、カード審査の際に利用されます。
今後クレジットカードを新たに作りたかったり、ローンを組んで大きい買い物がしたくなっても、信用情報に問題があればできません。
クレジットカードサービスは「信用の上でなりたっている」ということを忘れてはいけませんね。
最初はやめておいたほうが良いサービス
次に、クレジットカード持ち始めや、あまり内容を詳しく知らない方はやめておいたほうがいいよ、という内容を書いていきます。
ちなみに、個人的にはよほどのことがない限り使うべきではないと考えてます。理由は下に書きます。
リボ払い
★リボ払いとは
カードご利用金額や件数に関わらず毎月のお支払元金をほぼ一定にする支払い方法で、月々の負担を軽くできる便利なサービスです。
楽天カード公式HP
ローンみたいなものですが、違う点としては、毎月の支払額が一定だというところです。
そのかわり、もともとの残価に手数料を加えた金額を払い終えるまで、リボ払いは続きます。
下手すると一生借金生活になってしまいます。
ここが怖いところで、毎月の支払額が変わらないため、金銭感覚が狂ってしまい、支払い能力を超えた買い物をしてしまう可能性が高くなります。
手数料も15パーセント前後と低くないので、自己管理ができる人以外はお薦めできません。
分割払い(カードローン)
こちらも一般的にいうローンみたいなものです。
分割回数が多いほど手数料も高くなります。
こちらも手数料が10パーセントを超えてきますので、なるべく使わない方が良いと思います。
個人的な意見としては、車や家レベルの大きな買い物以外でのローンはお薦めできません。
キャッシング
クレジットカード会社から現金を借りることをいいます。
こちらも上記同様手数料がかかるのでお薦めできません。
クレジットカードを持ち始めた頃に必要になるとは思えないので、使用は控えましょう。
クレジットカードを紛失したら
①クレジットカード会社へ電話
真っ先にやるべきことは、クレジットカード会社に即電話し、紛失した旨を伝えることです。
会社の方でサービスの停止をしてくれます。
早ければ早いほど不正利用のリスクが減りますので、気づき次第すぐに電話しましょう。
大抵のクレジットカード会社では紛失用のフリーダイヤルを準備していますので、検索すればすぐに出てきます。
②警察へ届けでる。
警察の落とし物届け窓口等に届け出ることで、不正利用された場合でも補償がうけられます。(一部例外あり)
この後、さらにカード会社へ連絡し、情報を共有するのが一般的ですが、基本的には紛失した旨をカード会社へ問い合わせた時点で何をすべきか教えてくれますので、それに従えば良いです。
カード会社へ紛失した旨電話する!
これだけは忘れないように!
まとめ:クレジットカードは正しい使い方をしないとトラブります。
クレジットカードに限らず、お金関連は人生に影響を及ぼすリスクが高いので、十分に気をつけましょう。
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